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  <title type="text">note</title>
  <subtitle type="html">短い会話や日常について</subtitle>
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  <updated>2006-04-08T20:49:56+09:00</updated>
  <author><name>リュー</name></author>
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    <published>2008-04-17T19:05:25+09:00</published> 
    <updated>2008-04-17T19:05:25+09:00</updated> 
    <category term="携帯から" label="携帯から" />
    <title>光のあと(temporary)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[「もしもし。」<br />
<br />
――今どこ？<br />
――家。あんた誰？<br />
――そうだろうと思った。ニュース聞いたんだろ？　まあお前が何かするとは思ってなかったけどさ。<br />
おれ今ズーにいるんだけど。すげえよ。同じバンドがもう三日くらいぶっ続けで演ってるんだけどね、音なんかもうめちゃくちゃっていうかボーカルがマイクに向かって血ィ吐いてるだけなんだけど。ギターは弦切れてるしドラム倒れてるし。ベースなんか立ってるけど指削れてるしね！<br />
でもさあ、すごいのは聞こえてるってことなんだよ。ここにいる連中全員にバンドの音が聞こえてんの。曲が終われば拍手して、次が始まれば歓声を上げるんだよ。照明がさっき急性のアル中かなんかで死んだせいでぐるぐる回りっぱなしの白いライトの下でみんな踊ってんだ。こうなったらもう実際に音が鳴ってるかなんてもう問題じゃないだろ？　 笑えるよな。――<br />
<br />
――あんた、<br />
<br />
「椿？」<br />
<br />
そのときぼくらは同じように白いひかりを見ていたと思う。<br />
聞こえないバンドのフィナーレを無声の爆音が掻き消して、観衆は砕け散り、<br />
ぼくらは歓喜を放ち世界の終わりを見た。<br />
ぼくは椿と話した。<br />
椿もぼくもいなくなった。<br />
<br />
果ては世界と一致したんだ。<br />
]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
        </author>
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    <published>2007-10-21T00:40:11+09:00</published> 
    <updated>2007-10-21T00:40:11+09:00</updated> 
    <category term="お返事" label="お返事" />
    <title>メルフォお返事</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[ひいらぎさん。<br />
<br />
こちらこそ初めまして。メールと拍手、ありがとうございます！<br />
言ってほしかったというか、目指しているところを褒めていただけて、<br />
できることなら直接会ってお礼言いたいくらい嬉しいです。<br />
<br />
よろしければ、これからもぜひお付き合いください！<br />
<br />
-----------<br />
<br />
今年の３月くらいから、ハタやキラ(このキラという名前、某漫画のイメージが強すぎるような気がして変えようか検討中)とはまた違う感じの人たちが頭の中に出現して、その人たちの話をいくつか書いています。<br />
しかしブログで載せるにはちょっと長すぎるし、ハタたちとはまったくの別のものをわざわざ独立したコンテンツにするのは「はて」の当初の構想とは違う、という個人的な葛藤で出し惜しみしています。<br />
<br />
まあ気まぐれなのでそのうちここで出したりするかも知れません。]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
        </author>
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    <published>2007-09-19T23:46:42+09:00</published> 
    <updated>2007-09-19T23:46:42+09:00</updated> 
    <category term="携帯から" label="携帯から" />
    <title>優しい夢</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[足元には泥寧の手招き、<br />
それでもなぜか足取りはとても軽い。<br />
<br />
雨に濡れた葉のような柔らかい空気を掻き分けてその人を連れていく<br />
<br />
ああ、ただの喧騒では終らない事態が起きていて、<br />
逃げることを決めた。<br />
<br />
「こっちだ」<br />
<br />
眩しい光<br />
闇の中の凶悪なトラップが<br />
こちらを見据えているけれど、<br />
<br />
私があなたを信じるように<br />
私を信じてくれれば<br />
<br />
今夜<br />
<br />
悪い夢から逃げられるよ<br />
]]> 
    </content>
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            <name>リュー</name>
        </author>
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    <published>2007-08-10T00:00:50+09:00</published> 
    <updated>2007-08-10T00:00:50+09:00</updated> 
    <category term="その他" label="その他" />
    <title>hinge(Jpnsver.)</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[そのドアがひらいた<br />
蝶番が閉じた<br />
きみが部屋を出た<br />
<br />
そのドアが閉まった<br />
蝶番がひらいた<br />
きみは帰らないんだろう<br />
<br />
退屈なラジオは消そう<br />
<br />
そのドアが倒れた<br />
蝶番が歪んだ<br />
きみが悲鳴を上げた<br />
<br />
そのドアが砕けた<br />
蝶番が溶けた<br />
きみが帰らないからだ<br />
<br />
ラジオはまだ消えない<br />
ヒンジはまだ取れない<br />
<br />
そのドアがひらいた<br />
蝶番が歪んだ<br />
]]> 
    </content>
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            <name>リュー</name>
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    <published>2007-06-19T20:17:18+09:00</published> 
    <updated>2007-06-19T20:17:18+09:00</updated> 
    <category term="その他" label="その他" />
    <title>CLHP</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[さよなら<br />
積み上げた煙草も<br />
ピザとチェリーコークも<br />
全部忘れて約束を守る]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
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    <published>2007-03-07T10:19:19+09:00</published> 
    <updated>2007-03-07T10:19:19+09:00</updated> 
    <category term="その他" label="その他" />
    <title>白中夢の模型</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界がそこにあって<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここに僕がいて<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐ隣にあなたがいて<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が降っていた<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出かけるのはやめて<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーヒーを入れて<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたは映画を見始める<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は本でも読もうかな<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この日、<br />
　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒーローが死にかけて<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒロインが悲鳴を上げ<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうにか助かって<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼らは逃げ切るだろう<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたは泣くかもなあ<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨は止まない<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーヒーは冷め<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕たちは立ち尽くして<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界を眺めてる<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白中夢の模型]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
        </author>
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    <published>2006-11-20T00:49:44+09:00</published> 
    <updated>2006-11-20T00:49:44+09:00</updated> 
    <category term="その他" label="その他" />
    <title>キラの日記</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[スイレンっていう僕の友達の、後輩が、「バンドに入ってください」っと勧誘してきた。どんなバンドか知りたかったから「ライブを見せてください」と言ったらチケットをくれたので見に行った。<br />
一人で行くのも何だったからスイを誘ったら「出るからだめ」って言われました。そういえばバンドやってるって言ってたな。<br />
<br />
ライブは、いくつかのバンドが順番にやる形式で、1番最初のバンドは、「とにかくスッキリしたい!!」って感じでひたすら速い曲をいくつかやって終わった。うるさかった。<br />
次が後輩のバンド。後輩はタキっていうらしい。メロディーがすんごくポップで、変に忙しくもなく単調でもなく、気持ちよかった。入ってもいいなーっと思った。でも何のパートで入るんだろう。僕はギターしか弾けないからギターで入れてほしい。<br />
<br />
ちなみにスイのバンドは4番目。スイはキチッとしたベースをのんびり弾いていた。変な表現だけどそういう感じ。多分彼の「のんびりオーラ」が出てしまうからだろうね。そのベースとドラムがまた面白い絡み方でちょっと気持ち悪くなった。幻覚って多分こんなんでしょ？　っていうような感じ。スイレンの新たな一面を知った。普段は冷たい音楽を聞きながら本ばっかり読んでる耳の悪いインテリだからなー。とにかく、こっちのライブもなかなか楽しかった。<br />
<br />
ライブの後、タキに「バンドに入れてください」って言ったらとても喜んでくれてうれしかったよ。パートもギターで安心した。<br />
あの気持ちいい曲はタキが作ったらしい。こんな金髪のツンツンした頭の人となじめるか不安だったけどあんな曲を作る人とならすぐ馴染めそうだ。上手に弾けるようにがんばろう。<br />
<br />
そんな感じで今日はおしまい<br />
<br />
<br />
<br />
---<br />
<br />
いずれ書きたいと思っているキラという人の日記風メモ。]]> 
    </content>
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            <name>リュー</name>
        </author>
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    <id>hate.blog.shinobi.jp://entry/12</id>
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    <published>2006-10-19T01:06:28+09:00</published> 
    <updated>2006-10-19T01:06:28+09:00</updated> 
    <category term="短編" label="短編" />
    <title>一瞬だけの約束事</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[彼女と僕は毎夜遊び続けた。踊ったり走ったり、ハイテンションで街を徘徊した。彼女はすでに全部を振りきった無茶苦茶なテンポ、ヒールが12センチもありそうなサンダルを踝まで編み上げサイケな柄のスカートとゴージャスなファーをサラッと纏って、とんでもなくキュートに笑いながら暴れまくってる。僕は必死でそれを追い掛け喰らい付く。今はレストランで極上の食事とデザートを食い逃げしたところ。置いてあったバイクに飛び乗って大笑いしながらだだっ広い道路を走ってる。でも僕はバイクなんて乗ったことないしましてや二人乗りなんてできるはずもなく思いッ切りコケてしまった！それでも彼女は笑ってる。狂ってるのか？それでもいいか。<br />
「あなたってサイコー」、確かにそう言ったんだ、僕は嬉しくなって他はもういらないと思った。僕らの世界が守られればそれでいい、そのことに僕の全てを捧げるよ。<br />
「ねえ！」<br />
車の窓ガラスをヒールで割ったばかりの彼女を振り向かせ、無理やりに彼女の細い指と不格好な僕の指を絡ませて、<br />
<br />
「誓わせて」<br />
<br />
子供みたいに指切りで二人の世界に約束をした。<br />
<br />
<br />
<br />
<p align="right">「指切りで二人の世界に約束を」　お題提供：<a href="http://www.geocities.jp/tosca500i/" target="_blank">キョウダイ</a></p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
        </author>
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    <published>2006-10-05T22:49:04+09:00</published> 
    <updated>2006-10-05T22:49:04+09:00</updated> 
    <category term="短編" label="短編" />
    <title>味気ないはなし</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[「例えば飛んでいる飛行機をさあ」<br />
「うん」<br />
<br />
パーン<br />
<br />
「ってね、撃ち落すでしょう」<br />
「はいはい」<br />
「そうすると地面まで飛行機雲ができますね」<br />
「はあ」<br />
<br />
ゴオオオオオ<br />
<br />
「……で？」<br />
「うん、それだけだよ」<br />
「あ、そうなの」<br />
「なんで？」<br />
「いや別に」<br />
<br />
あなたならそれを登って空に行けるねとか言うかと思っただけ。<br />
]]> 
    </content>
    <author>
            <name>リュー</name>
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    <id>hate.blog.shinobi.jp://entry/10</id>
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    <published>2006-09-28T23:10:19+09:00</published> 
    <updated>2006-09-28T23:10:19+09:00</updated> 
    <category term="短編" label="短編" />
    <title>シンク</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[生ぬるい空気がゆっくりと地面から這い上がり<br />
代わりに黄味を帯びた光がゆっくりと吸い込まれる。<br />
<br />
そうして暮れたばかりの空にぽっかりと開いた月が赤かった。<br />
<br />
「めっちゃきれい」<br />
「すごいね」<br />
<br />
先に気付いた俺は天を仰ぐ。<br />
いつもは唯の蒼白な穴にしか見えないのに、今日は薄明るく濁った雲を従えていて、<br />
それがまるで月からどろどろと流れ出しているように見えた。<br />
<br />
これ程までに赤いと、<br />
<br />
「なんか血痕みたいだね。」<br />
<br />
返事はなかった。<br />
隣りの彼は立ち止まり、随分と赤い月を気に入ったのか、或いは逆か。<br />
色素の薄い目は少し怖いくらいに赤に魅入っている。<br />
<br />
(……しょーがないな。)<br />
<br />
手に持ったコンビニ袋。<br />
それさえも落としそうで。<br />
<br />
多分自分には、最早空に依存に近いほどの執着を見せる彼を歩かせることなどできないから。<br />
かけたかった言葉はため息と一緒に飲み込んで、とりあえず彼がどこかへ飛んで行ったりしてしまわないことを願っておいた。<br />
]]> 
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            <name>リュー</name>
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